カーリースは貧乏人に向いている?そんなイメージと実態について調査

2025年4月17日 0 By singaki

車を購入して所有するのではなく、サービスを提供する会社から借りるという形で毎年の料金を支払うのがカーリース。
一度に多くの現金を必要としないので、リーズナブルに利用できるのが魅力の一つですが、一方で貧乏っぽい?というイメージを持たれることもあります。
実際のところはどうなのでしょうか。

カーリースは貧乏くさいサービス?

たとえばレンタカーの「わ」ナンバーが一部では嘲笑の対象になるように、車を借りるサービスは、どこか貧乏っぽいイメージを持たれることもあります。
では同じように車を借りるカーリースは、貧乏人向けのサービスと言えるのでしょうか。

使い方によってはコスパが良いことは間違いない

単純なコストの面では、カーリースにメリットととなる側面もあります。
たとえばカーリースでは、ローンで購入する場合のような頭金も必要なく、契約に必要な料金は基本的に月割りとなるので、初月に多額の料金を求められることはありません。
そのため事前に大金を準備しておく必要がなく、手元にあまり現金が無いという人でもすぐに利用を始めることが可能です。
またメンテナンス料なども料金に含まれるため、使い方や期間によっては購入よりもお得に使えます。

でも貧乏人向けのサービスというのは間違い

ただし、カーリースを数年の契約で満了まで利用し、その後さらに購入を選択して残価を支払った場合、購入するケースと比べて金額的にお得になるということはあまりありません。
数年から十数年単位で車を利用し続けた場合には、かかる総額には変わりなく、サービスの内容によっては高くなることもあります。
またカーリースはレンタカーのような「わ」ナンバーにはならないので、見た目の点でも同じ。
使っていて貧乏くさいと思われることも無いのです。

まとめ:カーリースは賢い車の使い方の一つ

カーリースは初期投資が安く済み、利用の方法によっては購入する場合に比べてお得に利用することができます。
ただし利用期間など購入する場合と同じような使い方をすれば、総額ではかかるコストに大きな違いはありません。
見た目の点からも、カーリースが貧乏人向けといった認識は誤りだと言えるでしょう。